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スペインからのお便り

このページは、スペイン在住の
Michi.Yamamotoからの
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Spain Valencia 

 それでは前回の続きです。
バルセロナから車で1時間ほど北に行ったところにあるモンセラート山。上の写真が向かっている最中の写真です。一番奥に見える山に向かっています。標高は約1200m。写真でもわかるように、切り立った岩山のなかに修道院が建っています。この中にラ・モレネータと呼ばれる黒い木造のマリア像が祭られているのが有名みたいです。ガイドブックによるとモンセラートは、のこぎり山という意味だそうです。
(辞書で調べても載っていませんでした)
 ここまでは、バルセロナから電車で1時間ほど行った駅からロープウェイでも行けるようです。これに乗ってみるのも面白そうですね。

 バルセロナから近いのと、また信仰の地でもあるため、観光客や巡礼者たちが結構多いようです。

 下の写真は修道院の中に捧げられているろうそくです。写真なので明るく写っていますが、この真っ赤な蝋燭(赤いプラスチック容器に入っているだけなのですが、)が薄暗い教会の中にあると幻想的な雰囲気に浸ることが出来そうです。

 そして、彼女たちは29日の夜行列車でバルセロナからセビリアへと旅立って行きました。確か夜の10時頃に出発してセビリアに朝の8時ごろ到着です。いわゆるエコノミーの席が満席で、一番いい席しか残ってなかったそうですが、2人で約240ユーロくらいだったと思います。(日本円で30000円弱)個室の2段ベッドにシャワーにトイレ、そして朝、夕食付で(でも夕食のワインなどのお酒は飲み放題だったにもかかわらず、ほんとに飲んでも良いのか心配であまり飲めなかったそうです。かつセビリアに予定より早く到着したため、朝ご飯はオレンジジュースしかもらえなかったとか・・・) でも、想像よりもはるかに快適な列車の旅立ったと言っていました。夜行列車というとなんか物騒な感じがしていましたが一度乗ってみたいと思います。
 では次回はセビリアからです。


              2002年5月22日